レバーレスコンを少し使ったメモ。

レバーレスコンを使ってみてのメモ。とりあえず確認に使ったソフトがストVなので、比較的ストVベースな話。

基本的に何をやるにしてもレバーより早い。一般的に溜め技に比べてコマンドだと大変ではと思われている向きはあるものの、特にストVとかだと省略コマンドがあるせいでそんなことはほとんどない。

向いていないコマンドかなと思ったのは今のところ二種類。

一つは二回転コマンド。ヒットボックス配置だと、上が他の方向ボタンから離れている都合上、すごくやりづらい。基本的に、レバーレスは隣同士になっているボタンを順番に押すだけであればレバーと遜色がないのだけど、コマンドの途中になるボタンが飛び地にあるといきなり難易度があがる。二回転のあるキャラを使う場合は、上ボタンを下に配置するよりも、右ボタンの右隣に配置した方がいいかもしれない。そうすれば左から右に擦って左に往復するだけで二回転が成立する。

もう一つは真空波動コマンド、これに関しては簡易コマンドが2626な都合上、単純に連打力がものをいうので、左手での連打力が低いとそれだけでコマンド入力が遅くなるのが欠点。自分は左手の薬指と中指の連打が遅いので、普通に出す分には問題ないけど、2P側にて咄嗟にとか忙しめのキャンセルで。とかになると難しい。

それ以外に関してはトレモで動かしている分には今のところ問題はない。

ダッシュ、スクリュー、昇竜に関しては簡易コマンドやレバーレスコンの特性で恩恵を受けられる部分もあって、レバーより断然入力が早くなる。以下それぞれの内容。

ダッシュは左右同時押しでニュートラルになるのを生かして、6ホールドからのずらし4離しでダッシュ成立。歩きながらでも、逆側のボタンを二回押せばダッシュになる。

スクリューは難しいのではと思われがちだけど、実は一番レバーレスが生きるところでもある。左から右に擦って、上ボタンとP同時押し。もしくは簡易コマンドを利用して46(64)28Pでもいい。後者のいいところは左右にふらふら歩いているところから最速2Fで成立するところ。おそらく想像しているより全然簡単なので試してほしい。このあたりは先日試作した三方向レバーでもできるので、一回転が主要になるキャラは上ボタンを作るだけでかなり変わるのではと思っている。

昇竜は簡易コマンド利用で636Pにて成立するので、6ホールドずらし2離しPでいい。しゃがみながらの場合は、同じく323Pの簡易コマンドを利用して26ホールドから4離しP。

古いゲームで斜め方向をきちんと入れないといけないものに関しては辛いところがあるけど、ストVみたいに斜めを比較的除外しても大丈夫なゲームには断然向いてる印象。あとは低空なんとかみたいなのは当然レバーよりやりやすい。

あとから作った三方向レバーはどうなん。とか、スイッチとグリス変えての使用感はとか、トピックはあるけど、とりあえずはそんなところ。